前週末の米国株式市場で、同社のADR(米預託証券)が、日本円換算3278円と、前週末の東京市場の終値を73円上回ったほか、為替市場で円が1ドル=90円台に戻すなど円高が一服したことから、輸出ハイテクの指標株として買い物を集めているようだ。事業構造改革の進展、赤字の元凶だった液晶テレビ、家庭用ゲーム機が、ともに11年3月期には黒字転換の可能性が強まったことで、多くの証券会社が、同社株について前向きな投資評価を打ち出していることも、株価上昇にプラスに働いている。
昨年来高値更新で注目されるのが信用取組で、2月26日時点の東証信用倍率は0.81倍、5日の日証金の速報で、貸借倍率は0.12倍と売り長の状況にあるなど、売り方は一段と厳しさを増している。さらに上値を試動きが強まれば、踏み上げの動きも期待できそうだ。
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